医療サービスのDX推進役
2020/10/08
近頃の新入社員の多くが積極的に会社の固定電話に出ることができないらしい。一方で、相手が誰なのか分かる携帯電話によるコミュニケーションには支障がない。
固定電話のある家庭自体が減少している上、仮にあったとしても親から電話には出ないようにとい言いつけられることが多いというのが理由のようだ。
コールセンターを設ける企業も増えているが、代表電話として固定電話を置く企業はまだまだ多い。製薬企業、医療機関や薬局においても然りだ。MR、医療事務、薬剤師が代表電話の応対をするケースもあるだろう。電話応対の仕方も、採用選考において重要なファクターになるかもしれない。
しかし、オンライン診療・服薬指導による1対1のインタラクティブなコミュニケーション、LINE等による非同期コミュニケーションとなれば、現代っ子が得意とするスタイルになるのではないか。
医療サービスのDX推進において、新卒組が主役になるのかもしれない?