保険証、お薬手帳、診察券もぜーんぶこれ1枚で

 2020/10/07

10月5日、厚生労働省より「マイナンバーカードの診察券利用に係わる実証・調査研究一式」という入札が広告された。

来年3月より、マイナンバーカードは保険証としての利用開始が予定されている。

そして、同年10月からはレセプト記載の薬剤情報の閲覧も可能となる。

これで、カバンや財布の中から、保険証とお薬手帳が要らなくなる。そして、次に不要になりそうなのが診察券。来年3月までの予定で、マイナンバーカードを診察券として利用する実証実験が行われる。うまくいけばマイナンバーカードを診察券として代用することが可能になるのだ。

診察券の存在を煩わしく思う人はそこそこいるのではないだろうか。

自分自身を基本的には健康と認識している私でも、内科、耳鼻科、皮膚科、歯科と4枚の診察券が財布の中に入っている。零売薬局のフロンティア「オオギ薬局」の会員カードを合わせると医療関連のカードで合計5枚。カードのおかげで財布はパンパンになっている。

各種ポイントカードをアプリに切り替え、電子マネー、QRコード決済をメインにしたにも関わらず、なかなか手放せないのがクレジットカード、キャッシュカード、そして診察券なのだ。


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