After(With)コロナの開業・開局スタイルは?

 2020/10/06

自宅から最寄り駅に向かう途中、コロナ前から始まったマンションの新築工事が終わりを迎えようとしている。

人通りの多い道沿いにあるマンションのため、1階部分は例のごとく貸店舗となるようだ。

毎朝、毎晩と、工事現場の前を通るたび、コンビニエンスストアか、飲食店か、それともクリニックが入るのかと考えていたが、ついにその答えが判明した。

いずれの業種もコロナ禍を経験して、余程の好条件が揃わない限り、新規開業は躊躇するところと思うのだが、どうやらそこには皮膚科クリニックと薬局が入るようだ。開業のタイミングは来年1月。インフルは流行らずとも、コロナは引き続き絶好調のタイミングだろう。

コロナ禍で苦戦を強いられているとよく聞くのは小児科と耳鼻咽喉科の2つ。皮膚科はどうだったのだろうか。スマートフォンのカメラによる画像処理技術が進歩した今、皮膚科もオンラン対応が十分可能と考えている。新規開業はオンラインとセットというケースが一般的になると考えているが、どうだろう。

もう一つ気になるが、セットで開局する薬局の戦略だ。クリニックの患者が、対面、オンラインどちらに流れるかで対策は異なる。

年明け開業ということで、日常的にその前を行き来することはなくなってしまう。アフターコロナに開業する医療機関と薬局がどのような展開を図るのか。非常に気になるのだが、頻繁に状況確認するすることができなくなる。時間を見つけてウロウロしてみるしかない。


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