気になる企業⑦ ミナカラ その1

2020/08/26

Twitterのタイムラインに、ミナカラのプレスリリースに関する記事が流れてきた。


本題に入る前に、どうしても指摘せずにはいられない点が一つある。

重箱の隅をつつくようで恐縮だが、「製薬メーカー」という言葉に対して違和感を覚えるのは私だけだろうか。

製薬メーカーという言葉を分解すると「薬を製造するメーカー」ということになり、同じ意味を持つ単語が2重に使用されているため、日本語として不自然に聞こえる。

よく耳にするような気もするが、「製薬メーカー」は明らかにおかしく、正しくは「製薬会社」や「製薬企業」だと考えている。しかし、私自身、少し前まで「製薬メーカー」という言葉を当たり前のように使っていたわけで、ら抜き言葉と同じぐらい、よくある間違いだと捉えている。言葉狩りをするつもりなどは微塵もない。悪しからず。

あえて、「メーカー」という単語を用いるのであれば、正しくは「医薬品メーカー」だろう。

そんなことはさておき、ミナカラは創業当初より、ヘルスケアをデジタルという手段で実現、拡大してきた前衛的な会社だ。ヘルスケアを取り巻く規制に対して、真摯に挑戦している企業という印象を持っている。上記のプレスリリースを見ても、非常に興味深い事業展開が期待できる。

それにしても、前置きがだいぶ長くなってしまった。本題はまた次回ということにする。悪しからず。

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