北の大地の1,000枚のゆくえ
2020/08/07
昨日のPHARMACY NEWSBREAKによると、長らく入札結果が出ていなかった「北海道大学病院」の敷地内薬局の参加事業者が決まったようだ。
PHARMACY NEWSBREAK、2020年8月6日
また新たな大学病院の敷地内薬局が誕生することになったわけだが、どうも釈然としない。
当初は、2企業・薬局を誘致するという話ではなかっただろうか。
何かの記事でそれを見たのか、それとも私立大学ではなく国立大学法人ということで公平性の観点から2企業・薬局と自分自身が思い込んでいたのかは、もう定かではない。
他の敷地内薬局の例を見てみると、国立大学病院内のそれであっても1薬局というケースは既にある。
北海道大学病院の院外処方せんは1日当たり1,000枚以上あり、現在は周辺にある6〜7軒の薬局と地域の薬局でそれを応需している。敷地内薬局の設備、薬剤師の陣容と、開局後の処方せんの流れがどのように変わるのか。誰もが気になっているはずだ。
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