DgS業界、2019年度の売上高1位はいったいどこだ?

2020/06/03

4月30日、ツルハホールディングスは、九州旅客鉄道(JR九州)の100%子会社であるJR九州ドラッグイレブンの発行済株式の過半数(51%)を取得し、連結子会社とすることを発表した(参照:ツルハホールディングスプレスリリース)。

マツキヨ、ココカラの経営統合発表以来のビッグニュースであったため、コロナ禍で忙殺されている業界に衝撃が走ったに違いない。

ツルハホールディングスによるJR九州ドラッグイレブンの連結子会社化は、ドラッグストアの勢力図にどれほどのインパクトがあるのだろうか。

ちなみに、ウエルシアホールディングスの2019年度売上は、先日発表したばかりの2020年2月期決算によれば868,280百万円である。これは、ツルハホールディングスが2020年5月期の通期売上計画としている820,000百万円を大きく上回っている。首位の座が再び変わることは必至だ。

しかし、JR九州ドラッグイレブンの2020年3月期売上522億円(JR九州決算発表資料より)を計画値に上乗せすると872,200百万円となり、ウエルシアホールディングスを僅かながら上回る。

と、ここまで書いておきながら、自分自身の無知さに絶望とするのだが、2020年5月28日に連携子会社となった企業の売り上げは、親会社の2020年5月期決算に組み込むことはできるのだろうか。

ご存じの方はぜひご教示頂きたい・・・。

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