将来の教育費試算に恐れおののいて
2020/06/21
4月後半に第三子が誕生した。
食い扶持が増えたと言うにはまだ幼すぎるものの、紙オムツの消費量を目の当たりにすると否が応でも将来の教育費を推計してしまう。
児童手当や公立高校授業料無償化によって、教育費の実質負担は軽減されているものの、備えあれば患いなしだ。大学卒業までいくらの教育費(ここでは学費のみ)が必要かを考え、ある程度の対策を練っておく必要がある。
幼稚園・保育園から大学卒業まで全て公立、もしくは私立となった場合、凡その教育費は1000~2500万円となる。仮に医学部にでも行こうと言い出そうものなら、途端に家計は火の車となる。火の車でも走ってくれるだけまだましかもしれない。
将来の学費対策として最も利用されているのが学資保険だろう。
毎月定額を積み立て、18歳くらいから保険金の受け取りが開始されるものが一般的で、その返礼率は100%~106%程度となっている。
掛け金にもよるが、仮に児童手当の全額をつぎ込んだとして返礼率106%で計算しても、大学の学費を賄うにはほど遠い。いったい、世間の親御さんたちは、子供の学費をどのようにやりくりしているのだろうか。
ちなみに、私は学資保険を利用していない。この作戦が吉と出るか凶となるか。このブログが続いていれば、10数年後に報告してみようと思う。