気になる企業③ ユニゾン・キャピタル その2
2020/06/18
ユニゾン・キャピタルは2017年からは地域ヘルスケア連携基盤(CHCP)への投資を開始することで、CHCPを介して病院経営の支援に参画している。
この動向は日本経済新聞でも取り上げられている。
2019年には、2つの医療法人に対する経営支援に乗り出している。埼玉県熊谷市にある熊谷外科病院(154床)と、神奈川県にある平和病院(146床)だ。2病院の病床を合わせるとちょうど300床になる。
そして、つい先日の日本経済新聞では、ユニゾン・キャピタルとCHCPの連合が年内中に計1000床をグループ化するという計画が報じられた。
既に300床をグループ化しているため、残るは700床。記事によれば、4~5施設を融資先として追加することで、1000床を達成する見込みとのこと。
これまで製薬企業の再編をイグジットとしてきたユニゾン・キャピタルは、病院のグループ化を通して何を目指しているのだろうか。
To be continued...