気になる企業③ ユニゾン・キャピタル
2020/06/17
ユニゾン・キャピタルの動向が気になっている。
この企業は、いわゆるプライベート・エクイティ・ファンドに分類される投資ファンドだ。投資先企業の価値を高めた後、第3者へ売却するなどして投資を回収してきた。
日本国内では、酒類小売業者や金融業者、自動車部品メーカー、食品会社など多岐にわたる業界にて投資先企業の価値を高めイグジットを行ってきた実績がある。
そのユニゾン・キャピタルが近年投資ターゲットとしているのが医療業界だ。
自らの投資によって、昭和薬品化工、参天製薬の再編に携わり、あゆみ製薬を設立した。そして、製薬業界への投資は、LTLファーマ、共和薬品工業と続く。
また、2017年からは地域ヘルスケア連携基盤(CHCP)への投資を開始。CHCPは2019年に2つの医療法人に対する経営支援に乗り出している。
投資ファンドとヘルスケアコンサルティング企業の協業が作る医療のかたちが気になる。
To be continued...
ユニゾン・キャピタル、CHCPホームページを参考に作成