境界なき世界

2020/05/09

自粛期間の延長が発表されたことで、ついに我が子の習い事もオンライン対応になった。

5歳児がビデオ通話を介して英語のレッスンを受け、何の違和感もなく楽しんでいる光景を目の当たりにすると、オフラインとオンラインの垣根とは一体何なのかという疑問が浮かぶ。物理的な境界は確かに存在しているのだが、それを意識する意味があるのかどうか改めて考えさせられた。

今般の新型コロナウイルス感染症によって外出自粛が定着することで、生活に占めるデリバリー、オンライン、リモートという要素の割合がが拡大してきている。外出、外食、通勤、通院がデフォルトなっていた生活様式が変わりつつあるのだ。


オンライン専門は成立しても、対面専門は受け入れられない世相になるのではないだろうか。

そんな気がしている。