【医科】診療報酬改定による薬局への影響を考える②

2020/03/09

②小児かかりつけ診療料、小児科外来診療料

小児かかりつけ診療料、小児科外来診療料の算定対象が3歳未満から6歳未満へと拡大される。小児に対する継続的な診療を推進することで、小児疾患の早期発見と早期介入につながる重要な報酬だ。

この所定点数の対象が3歳未満から6歳未満へ拡大されるということは、加算の対象も同様に拡大されることを意味する。

つまり、【小児抗菌薬適正使用支援加算】も6歳未満が対象となり、対象患者数が増加する。

新型コロナウイルスの感染拡大により、感染症による誤った理解が増幅している。抗生物質を処方しないことによる”余波”は薬局・薬剤師にも降りかかる。


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