【調剤】謎深い点数に迫る②
2020/03/21
②調剤後薬剤管理指導加算
謎というほどでもないが、今回の改定で気になる点数のひとつが「調剤後薬剤管理指導加算」である。
当点数の算定には、地域支援体制加算を届出ていることが大前提となる。
この施設基準による算定の可否を、算定できる薬局の絞り込みと捉えるか、それとも地域支援体制加算届出を促進するためのインセンティブと解釈するかは、薬局、薬剤師それぞれの価値観によるだろう。
地域支援体制加算の届出はおよそ3割ほどと推測している。
患者のための薬局ビジョンで示された"かかりつけ薬局”は、単純にかかりつけ薬剤師がいる薬局ではないと考えている。かかりつけ薬局=地域支援体制加算届出薬局だとするなばら、それはかなりハードルの高い現実になる。
患者のための薬局ビジョンでは、「すべての薬局をかかりつけ薬局へ」という薬局再編の将来像が示されている。個人的見解に当てはめるとすれば、すべての薬局が地域支援体制加算届出へと置換されることになる。
そういう意味で、非常に気になる点数なのだ。
②調剤後薬剤管理指導加算
謎というほどでもないが、今回の改定で気になる点数のひとつが「調剤後薬剤管理指導加算」である。
当点数の算定には、地域支援体制加算を届出ていることが大前提となる。
この施設基準による算定の可否を、算定できる薬局の絞り込みと捉えるか、それとも地域支援体制加算届出を促進するためのインセンティブと解釈するかは、薬局、薬剤師それぞれの価値観によるだろう。
地域支援体制加算の届出はおよそ3割ほどと推測している。
患者のための薬局ビジョンで示された"かかりつけ薬局”は、単純にかかりつけ薬剤師がいる薬局ではないと考えている。かかりつけ薬局=地域支援体制加算届出薬局だとするなばら、それはかなりハードルの高い現実になる。
患者のための薬局ビジョンでは、「すべての薬局をかかりつけ薬局へ」という薬局再編の将来像が示されている。個人的見解に当てはめるとすれば、すべての薬局が地域支援体制加算届出へと置換されることになる。
そういう意味で、非常に気になる点数なのだ。