初めてのスマートフォン 4歳からの記録(5)

2020/03/29

4歳のわが子にスマホを買い与えてから5ヶ月程が経過した。

スマホの活用度合いは初期から大きく変わっておらず、使用目的のほとんどがポケモンGOのプレイである。

しかし、スマホ、ポケモンGOで遊ぶことによるメリットが少しずつ顕在化してきたと考えている。デメリットは今のところ見当たらない。

スマホを買い与えるに当たり、足し算・引き算・ひらがな・カタカナ等の勉強が終わってから遊ぶというルールを設定した。どういう訳か驚くほどこのルールに忠実で、勉強する習慣が身についたのだ。

そして、ポケモンGOをプレイする上で必須となる、文字・数字の判読、足し算・引き算の能力も相当養われてきたと感じている。ポケモンGOでは、ポケモンを進化する際にアメが必要となる。そのアメがいくつ必要なのかを計算する際に、足し算・引き算が必須となるため、否応なく勉強せざるを得ないのだ。

スマホの利用シーンで一般的に最も多いのは「検索」だろう。ホームページ、グルメ情報、移動経路、動画など各種情報を検索するに当たって必須となるのが「文字入力」だ。

ポケモンの画像や動画が検索できるともっと楽しくなるとそそのかすと、文字入力への興味関心が一気に高まった。音声認識による文字入力も一般的ではあるが、入力方法の基本として「ローマ字入力」があることを教えてみると、あっという間に習得してしまった。

勉強のドライバーはやはり興味・関心の高さだ。強制では成り立たたない。今のところ、スマホがそのインセンティブになっているようだ。それはそれでいいのかと考えている。

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