2020年度調剤報酬改定(調剤基本料・後発医薬品調剤体制加算)































政府目標であるジェネリック数量比率80%達成の期日がいよいよ本年9月末前となった。したがって、2020年度改定は目標達成に向けた最後のテコ入れとなる。焦点は加算の基準、その配点と、ペナルティー対象の比率がいくつになるかの3つだ。この目標値は、新経済・財政再生計画改革工程表にも記載されており、政府としては達成を強く意識しているはずだ。そのため、それなりのインセンティブが設定される可能性が高く、向こう2年間の重要なボーナス点数になり得ると考えている。2020年〜2021年は大型品のジェネリックが上市予定らしく、政府にとっては薬剤費削減のための絶好のチャンスにもなるため、その効果を見込んだ手厚い点数設定が検討されている可能性もある。  #012

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