令和2年度診療報酬改定の基本方針(12/15)
・早急な需給バランスの補正
・高齢者の健康寿命延伸、相応の負担
・新たな医療ニーズへの対応、既存サービスの整理と断捨離、一部で簡素化
・医師等の働き方改革
・高齢化・技術進歩・高額薬剤の上市に備えた医療費の圧縮
・基本的に患者が自分自身で判断せずに、一元的な情報提供、相談できる環境の中で、支援サービスを決定できる(してくれる)体制
・厳しい制度改革とその背景について、患者が理解できるような根気強い説明
・医療機関の集約、偏在のない医師配置と働き方改革の3本の矢
・年代別の納得感
・マクロ経済スライド(医療給付)
・ 骨太方針、成長戦略実行計画、成長戦略フォローアップ、革新的事業活動に関する実行計画
・医師が中心に行っていた業務の他職種移管とそれに伴う人件費補充のための点数新設、配点増
・医師配置基準、その他医療職種配置基準の緩和、他職種による代替
・届出・報告書類の簡素化
・救急医療体制への配点増
・ICT活用を点数評価
・かかりつけ機能への傾斜配点
・慢性疾患を軸にしたかかりつけ医の取組み、それを取り巻く多職種の連携による治療支援の取組みへ配転
・かかりつけ医の外来から在宅の包括的取組みへ傾斜配点と、施設基準等の緩和
・かかりつけ歯科医による口腔機能管理へ配転、病院~クリニックの連携を評価
・かかりつけ薬剤師への傾斜配点、要件として一元的管理は重要
・薬局薬剤師による調剤技術料の配点減
・かかりつけ業務への配点増
・地域包括ケアの円滑的構築を支える取組みに配点
・生活習慣病の重症化予防に係る取組みに配点(糖尿病?)
・疾患や症状等によって就業に支障をきたすケースへの支援を点数評価(対象疾患を拡大)
・明細書無料発行の完全施行
・リハビリテーションのアウトカム評価を強化
・がん、認知症、精神科、難病、小児、周産期、救急
・医療技術のイノベーションを測る物差し・制度の設定
・ かかりつけ歯科医による口腔機能管理へ配転、病院~クリニックの連携を評価
・かかりつけ薬剤師への傾斜配点、要件として一元的管理は重要
・薬局薬剤師による調剤技術料の配点減
・かかりつけ業務への配点増
・病院の薬剤師業務への配点増
・オンライン診療の対象疾患拡大、オンライン医学管理料の算定要件緩和
・オンライン調剤に係る点数の新設
・ICT活用を点数評価
・機能分化、連携
・病院における紹介状なし外来受診への定額負担の対象拡大
・在宅医療体制の施設規模・機能に応じた傾斜配点
・・地域包括ケアの円滑的構築を支える取組みに配点
・後発品使用へのインセンティブのハードルアップ、傾斜配点
・薬価制度の更なる改革(長期品の薬価ダウンスピードUP、後発品薬価の引下げ)
・医療技術のイノベーションを測る物差し・制度の設定
・ 機能分化、連携
・重複投薬、ポリファーマシー、残薬、AMR、長期処方の課題解決につながる施策の強化、追加、点数評価
・フォーミュラリー運用を評価する点数新設