老人ホームでの孤独死

2019/06/01

5/31付の日経新聞夕刊に、「老人ホームで孤独死 兵庫・明石 職員、十数日気付かず」という衝撃的な記事があった。

この老人ホームは、施設区分上では介護付き有料老人ホームとなっている。

記事によると、5/10の死亡推定日から5/22の発見まで誰も故人の死亡に気付かなかったとのこと。その理由には、「食事提供や新聞購読といったサービスも受けておらず、安否確認する機会がなかった」という背景があるようだ。

介護付き有料老人ホームに入所する利用者としては珍しいケースなのだろうか。そこまで独立した生活環境になっているものなのか。

見守りサービスが必須となっているサ高住であれば、こういった事故は起きないのだろうか。

我々が総称として使用しているいわゆる介護施設は、そのサービスの種類や公的保険給付の有無によりいくつかの種類に区分される。それがなかなか複雑だ。

在宅への移行が進む中、国民が正確に理解できる環境が必要と感じた。

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