ヤバイよ、製薬会社のMR④

2019/05/18

私たちの生活は今後どのように変化するのだろう。

AIによる効率化、自動化が現実のものとなった今、向こう5年間の私生活、仕事環境は全く予測のできないものになった。

パソコンや各種通信機器の発展でさえ、私たちの環境は大きく変化した。今と昔は別物だ。

例えば、お得意先の受注を受けるオンラインシステム、売上を管理する各種電算システムから薬価改定ごとに提出する見積書に至るまで、ひと昔前までは全てが紙ベースで行われていた。

そんな昔話を聞くと、ICTによる業務の効率化でさえ驚異的と言っていい。

とある薬剤でブルーレターが発出された。

MRが持参するよりも早く、ネットニュース、SNSによって多くの医療機関はその事実を知る。休み明けにブルーレターを持参したMRは、医療機関でいったい何を話すのだろう。

ICTによって、紙ベースの情報は電子データに置き換わった。

AIは未曽有のパラダイムシフトをもたらすに違いない。

スマホでブルーレターを眺めながら想う、「MRはどうなってしまうのか？」