健康サポート薬局に地域支援体制はあるのかないのか
2019/05/13
twitterには毎度助けられる。
見逃した重要なニュースがループしているため、1日くらいの遅れはすぐに取り戻すことができる。そのループは、情報が重要であればあるほどretweetは繰り返され、付加情報を伴って大きな渦となり再来する。
それはさておき、日本保険薬局協会(NPhA)は5月9日に、2020年度診療報酬改定に向けた要望書を厚生労働省に提出したと発表したとのこと(参考:5/13ミクスOnline)。
NPhAはその中で、地域支援体制加算の施設基準となる実績要件の一つとして「健康サポート薬局」であることを盛り込むよう要望したようだ。
少し前の話だが、NPhAは4月の定例記者会見にて、4月1日現在でNPhA会員企業における健康サポート薬局の届出件数が650を超えていると発表した。この件数は厚生労働省による集計の50%を超えるものであった。
国の方針に沿って取り組んでいるのだから報われたっていいではないか、そんな気持ちになるのは至極当然だ。
ところで、健康サポート薬局は地域住民の健康に対してもたらしたアウトカムには何があるだろうか。昨今の診療報酬改定はエビデンスに基づき審議されていると聞いている。
健康サポート薬局は診療報酬によるインセンティブに依存せずに増やしていくとされていた微かな記憶がある。今後の中医協総会が気になるところだ。
twitterには毎度助けられる。
見逃した重要なニュースがループしているため、1日くらいの遅れはすぐに取り戻すことができる。そのループは、情報が重要であればあるほどretweetは繰り返され、付加情報を伴って大きな渦となり再来する。
それはさておき、日本保険薬局協会(NPhA)は5月9日に、2020年度診療報酬改定に向けた要望書を厚生労働省に提出したと発表したとのこと(参考:5/13ミクスOnline)。
NPhAはその中で、地域支援体制加算の施設基準となる実績要件の一つとして「健康サポート薬局」であることを盛り込むよう要望したようだ。
少し前の話だが、NPhAは4月の定例記者会見にて、4月1日現在でNPhA会員企業における健康サポート薬局の届出件数が650を超えていると発表した。この件数は厚生労働省による集計の50%を超えるものであった。
国の方針に沿って取り組んでいるのだから報われたっていいではないか、そんな気持ちになるのは至極当然だ。
ところで、健康サポート薬局は地域住民の健康に対してもたらしたアウトカムには何があるだろうか。昨今の診療報酬改定はエビデンスに基づき審議されていると聞いている。
健康サポート薬局は診療報酬によるインセンティブに依存せずに増やしていくとされていた微かな記憶がある。今後の中医協総会が気になるところだ。