1類までは20km
2019/05/01
令和元年。
平成の終わりに子供が胃腸炎を伴う風邪を患い、子供から妻を経て、私自身も罹患。
平成の終わりと令和の始まりを絶不調で迎えている。
それにしても、今回の元号の切り替りは異様な盛り上がりとなった。帰省中の実家でゴロゴロしながらテレビを見ているが、体調不良のためか全くもって感情移入できない。もしかしたら、私自身が昭和から平成への切り替りを体験しているからかもしれない。故小渕恵三氏が「平成」と書かれた色紙を掲げた映像は、その当時まだ幼かった私の記憶にしっかりと焼き付いている。
ところで、妻は胃腸炎になったことで体力が落ちたのか、口唇ヘルペスも併発してしまった。ヘルペシアを買いにいってあげようと思ったが、GWど真ん中に1類を購入できる薬局までは20kmも離れているではないか(ちなみに、登録販売者がいるドラッグストアまでは7km)。
私自身も体調不良の中、車を走らせるにはなかなかの距離だ。
規制緩和の遅れ、医師会の力を強く感じる令和の始まりとなった。