10連休と胴回りの脂肪から認知症施策を考える
2019/05/17
10連休で胴回りについた脂肪がだいぶ落ちてきた。
通勤動作を含めて平日の仕事で消費するカロリーはそれなりにあるようで、流石に10日間も休むと体重が増える。社会交流や運動の重要性を痛感した連休となった。
社会交流や運動といえば、5月16日開催の「認知症施策推進のための有識者会議」にて取り上げられた内容が想起される。当有識者会議にて、政府は認知症に対する今後の方針とKPIを示した。その中で、目標達成のための基本コンセプトの一つとして、運動や適切な食事、人との交流・役割等によって発症を遅らせることができる可能性」を取り上げた。
その可能性は限定的であるかもしれないが、家に引き篭もり、不活化した状態は精神的、身体的に良いとは言えないことは確かだ。
仕事を継続するというのも、一つの社会交流と運動になる。政府が定年の上限を引き上げようとしている背景にはもしかしたら様々な思惑があるのかもしれない。
【政府全体の方針】
〇予防と共生を車の両輪として施策を推進
〇認知症の人や家族の視点を重視し、政府一丸となって施策を推進
【KPI/目標】
1.70歳代での発症を10年間で1歳遅らせる
2.認知症になってからも自分らしく暮らせる社会の実現