平成最後の一日

2019/04/30

今日は、平成31年4月30日。

平成最後の一日だ。

昭和に生まれ、平成で泣き笑い、そして令和にて生き長らえる。

昭和生まれの私でさせ感動ひとしおであるならば、大正生まれの方々はいったいどのような気持ちで令和元年を迎えるのだろう。

平成元年4月1日、消費税がスタートした。当初の税率は3%。この当時私は小学校低学年で、30円のお菓子を1つ買う時は消費税が付かないのに、2つでは消費税が付くことが理解できなかった(笑)。

そして平成9年には税率改定が行われ5%となる。

平成26年には再び増税となり、消費税は8%となった。

そして、記念すべき令和元年、消費税は10%台へ突入する。大部分は社会保障費の財源となる。歓迎できる面もあるが、刻々と増加する負担感とともに将来への負担も増す。

ちなみに、財務省の取りまとめによる社会保障費の国民負担率は42.6%(平成30年度)だ。OECD加盟35か国と比較(2015年実績)では下位から数えたほうが早く堂々の29位となっている。肌感覚として持つ負担感の大きさと、この国際的順位の低さはリンクしない。その原因の一つに、社会保障サービスの給付に問題があると考えている。

令和時代、本当に生き長らえることはできるだろうか。

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