AG発売を見据えた長期品メーカーがまた・・・始動

2019/04/11

2018年10月に設立したシオノギファーマがいよいよ営業開始となった。

ゆくゆくはオーソライズドジェネリック(AG)を扱うことになる雰囲気満載の企業だ。それも、まずは先行AGではなく、いわゆる後出AGで攻勢を掛けるのではないかと考えている。

とは言っても、製品の発売のためには製造販売申請が先に立つため、まずは会社を設立しておく必要がある。次に、AGと言っても、一般GEからの切替や防衛にはSOV(Share of Voice)が重要となるため、営業活動によって販路を温めておく必要がある。

そのため、長期収載品をひっさげて、4月1日いよいよ営業開始となったわけだ。親会社はもちろん塩野義製薬。取扱う長期品は、イルトラ配合錠、イルベタン、フルイトランから、アルメタ、フルメタ、リンデロン等の外用剤、そしてSG顆粒等のthe塩野義的な製品たちだ。

満を持して発売するAGは一体何になるだろう。

個人的には、the塩野義的な抗生物質製剤(内服、注射)と踏んでいる。

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