消費者(患者)意識と医療サービス その⑤

2019/03/25

4)「オンラインやコールセンターで購入する際の配送費に抵抗感はないですか?」

最多回答:購入するものによる
次点回答:抵抗感がある

今回は、上記の設問について考察をする。

どうやら、日本の消費者は「配送費」に抵抗感を抱く傾向にあるようだ。

購入するものによっては抵抗感がないという最多回答は、物によっては抵抗があるという意識の現れだと思われる。

それでは、どんなものであれば配送費を許容できるのだろうか。

個人的には、商品の品質保持のためであれば、いくらかの配送費負担はやむを得ないと考えている。

具体的には、精密機器、保冷品、貴重品などが個人的基準に適合する。

そして、軽いものよりは重いもの、小さいものよりは大きいものであれば、費用負担の許容範囲が広がる。

医療用医薬品はどうだろう。

第一類以下であれば既に通信販売が行われており、一定額以上の購入であれば配送費は掛からないというケースが多いという感触だ。

また、医薬品はどちらかと言うと軽めのものが多い。

さてさて、どうなることやら。

実店舗およびオンラインショッピングに関する意識調査(マンハッタン・アソシエイツ)
設問
1)「買い物をする際、店員よりもあなたの方が商品知識があると思ったことはありますか?」
2)「店舗を訪れた際、あなたが欲しい商品の在庫がなかったら、どうしてほしいですか?」
3)「同じ販売店が運営する店舗やオンラインショップにおいて、一貫した同じ体験ができていると感じますか? (つまり、店舗やウェブサイトが同じ会社の一部という印象を受けますか?)」
4)「オンラインやコールセンターで購入する際の配送費に抵抗感はないですか?」
5)「オンライン/カタログ/モバイルアプリ/コールセンターなどを通じたショッピングにおいて、以下のどの配送サービスが最も重要だと思いますか?」
6)「販売店に対してあなたが最も好感を抱く要素は何ですか?」
7)「店舗での支払い方法について、あなたは次のどれが好ましいと思いますか?」
8)「店舗におけるテクノロジーの役割とは何だと思いますか?」
PRTIMESによる結果記事

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