業界動向の情報収集を怠るな
2019/03/21
薬局の業界再編につながる議論が著しい。
見えない力によって畳み掛けられているような気がするほど、次から次へと何かが起きる。
薬局・薬剤師は気が気でない毎日を送っているに違いない。
これが対岸の火事であれば格好の見物対象となるのだが、それどころではない業界関係者は多いだろう。
特に、薬局の経営母体が集約されることで、グループ内統一化がコストメリットを生むような商材を取扱う業者にとって、業界動向に無知ではいられない。
例えば医薬品(ジェネリック)、レセコンシステム、消耗品、金融などに携わる業者は、大どんでん返しで大きな商機を掴むことができる可能性もあれば、その逆もあり得る。
したがって、薬局業務に必須となる商材を扱う業者は業界動向の予測、それに基づく先行営業と、仮定が外れた際の迅速なリカバリーが重要だ。
そのためには、何よりも懸命な情報収集が不可欠と考えている。