栄養ドリンクを買って薬局内で飲んだら税率はいくら?

2019/03/19

先日、とあるセミナーで財務官僚の講演を聞く機会があった。

内容は軽減税率についてである。

官僚による講演を聞くたびに感じるのは、とにかく分かりやすいということ。また、おそろしく頭の回転が早いということだ。

そして、国家の基盤となる制度設計に取り組み、社会全体を動かしているという自負から溢れ出す独特のオーラを感じる。

軽減税率については業務での関わりが薄いため、あまり真剣に情報収集を行って来なかった。

そんな素人同然の私にも、お話は非常に分かりやすく、終始退屈することなく拝聴できた。

そして、軽減税率の制度設計にはまだまだ課題があることがわかった。例えば、食料品の店内飲食、テイクアウトの問題もまだ一部で未解決だ。

例えば、薬局やドラッグストアには椅子、テーブルがあるが、そこでお茶やスナックを買った場合の適用税率はいくつだろうか?

この件についての財務省の見解はほぼ決まっているようだが、病院の休憩スペースや待合いの取扱いは未着手らしい。

財務省による制度設計に従うことが原則となるが、細かいオペレーションについては各小売業者がそれぞれの対応マニュアルを作成し10月1日に備えなければならない。

小売りに特化した業種ならばまだしも、薬局など小売りも兼ねたところにとって、2019年度は相当大変になるのではないだろうか。

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