スギサポwalkを使ってスギ薬局へ行こう!の巻②

2019/02/11

食事、運動、睡眠は、日常生活の中で健康に関連する最も重要な要素だ。

そのうちの2つを、アプリとポイント付与で支援するスギ薬局のアプリは、多くの消費者のニーズを刺激するものと考える。

スギサポアプリを使うことで、日常生活における複数の場面でスギサポマイルが貯まり、お得な健康づくりを可能とする。

特にスギサポwalkは、日常の中で特に意識することなく、ただ歩くだけでスギサポマイルを獲得することができる(一部、例外あり)。また、スギ薬局の近くに行き、「チェックイン」することでもスギサポマイルの獲得が可能だ。どうせ近くまで行ったら、入店してみようと思うのが通常の心理だ。消費者、スギ薬局の両者にとってWin-Winのアプリなのだ。

さて、このスギサポアプリにはもう一つ大きな特徴がある。

それが、「健康相談」機能だ。有料機能にはなるのだが、管理薬剤師・医師・薬剤師への健康相談を何度でも行うことができるのだ。この機能は、国内最大規模のドクタープラットフォームである「MedPeer」を提供するメドピアとの業務提携により実現したものである(2018年3月)。

現在の利用状況について知る術はないが、将来的には大きなポテンシャルを持ったサービスだと考えている。日本の医療提供体制において皆保険制度、フリーアクセスは当面維持されるものの、患者の自己負担抑制意識から「いきなり病院・クリニックに行くのではなく、一旦どこかに相談したい」というニーズは高まるものと予想される。

そんな時、信頼して使用できるサービスはまだそう多くはない。スギ薬局は、どのドラッグ・薬局にも先駆けて、同サービスに投資していくことを決定したのだ。その覚悟には、単なる小売業者としてのサービス追求の理念だけでなく、医療従事者としての使命と信念があるような気がしている。

そうでなければ、スギサポwalkのようなアプリは作れない。

その理由は次回に続く。

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