はしごが外される

2019/02/07

はしごが外される。

医療関係者には馴染み深い言葉だ。

いったい誰が、いつから使い始めたのだろう。

いいえて妙とは、この言葉のために存在する表現だ。

はしごがあれば、人間誰しも一度は昇ってみたくなる。怖い物見たさもあるのかもしれない。

あまり高いところだと昇るのを諦めてしまう。そこそこの高さが昇りやすい。

昇りきった後ではしごが外されたら、下りるには飛び降りるしかない。飛び降りても死ぬことはないが、ダメージは残る。おまけに、階段はもうないので、あの高みには昇れない。

昇りきった後は、少しの間だが高みの見物となる。気が付くと、新しいはしごができている。新しい景色を見るために、また昇りたい気持ちに駆られる。

今度は少しだけ傾斜があるのか、以前より昇るのが大変だ。それでもひたすらに昇るしかない。

うーん、診療報酬改定そのものではないか。

いったい誰が、いつから使い始めたのだろう。


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