ショッピング・ポイントの重要性

2019/02/24

2月22日夕刻、日経電子版速報にて、アマゾンが5月23日より通販全商品に1%以上のポイントを付与するというニュースがあった。

2019年2月22日 日経電子版【イブニングスクープ】
アマゾン、通販全商品に1%以上のポイント

これまでは一部の販売チャンネルのみに付与されていたポイントが、全商品に拡大することになる。「いよいよか」というの第一印象。しかし、インターネット接続可能な端末さえあれば、他サービスとの比較が容易であるECでは、消費者の囲い込みにつながるとは思えない。ポイント付与を含めた最終コストを勘案し、製品購入を決定するまでだ。

ところで、同記事に注目したのは別の‘ポイント’だ。

本文より
「日本の消費者は海外に比べてポイント還元を好む傾向にある。物流支援の米マンハッタン・アソシエイツによると、販売店などに好感を抱く施策として「ポイントカードなどの優待プログラム」を選んだ人は日本が70.8%だったのに対し、中国は29.0%、米国は11.0%だった。」

国によって、これほどまでに消費者意識が異なるとは驚きだ。

記事にあった米マンハッタン・アソシエイツによる調査レポートを探したがうまく見つけられなかった。その代わり、同社によるプレスリリースとPRITIMESによる関連記事を発見した。

「消費者調査で日本のキャッシュレス化の遅れが浮き彫り、 ポイント制度が販売を促進している実態も明らかに」
マンハッタン・アソシエイツによるプレスリリース
PRTIMESによる関連記事


日本人の消費者意識はかなり独特であることが分かる。

いろいろと考える余地のある調査レポートだと思う。

続きはまた後日・・・

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