ボトルネックの解消

2019/01/05

海外旅行中に撮影した写真からひとネタ。

こちらは駅構内のマクドナルドにあった無人注文受付機だ。


もちろん有人対応も可能だが、混雑時にはこちらでのオーダーが便利なのは明らかだ。

チキンナゲット異物混入事件があって以来、マクドナルドに行ったことがないが、日本で同様のオーダーシステムを設置している例はあるのだろうか。

考えてみたら、無人注文受付機は社員食堂、ラーメン屋や牛丼チェーンで早期から普及していた。しかし、ほぼすべてのハンバーガーチェーンで同様のシステムを導入している事例を見た覚えがない。

昼時に行列ができているマクドナルドを見るたび、店内オペレーションの中でボトルネックになっているのは注文受付だと感じていたのだが、そうではないのだろうか。それとも、実際は調理工程がネックになっているのだろうか。


あらゆる作業工程にボトルネックは存在する。製薬企業でも、調剤薬局でも然りだ。

店頭での服薬指導後に薬剤を郵送するサービスは、ボトルネックを解消するスキームだ。非常に有効なアイデアだと思っていたが、いち早くこのスキームを採用した企業は残念ながら解散してしまった。

2019年は元号が変わる。薬機法が改正になる。調剤サービスは更に多様化するだろう。

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