30℃の気温差

2019/01/04

年始一発目は札幌出張から始まった。

写真からはわかり辛いが、今年は昨年と比較して極端に雪が少なく、スムーズに1日の予定を終えることができた。

暖冬予報も的中し最高気温は1℃。それでも、オーストラリアの32℃からの急激な気温変化は恒温動物であってもしんどかった。カエルだったら死んでしまうに違いない。

ところで、旅行中は現地の薬局やドラッグストアを探索しようと計画していたが、4歳の双子連れではそんな余裕は全く無く、敢え無く断念。

それでも、ニュージーランドでの乗継時間を利用し、免税店エリアの小さなドラッグストアに立ち寄ることができた。

棚にはどういう理由かバイエルが販売するOTCのラインナップが多かった。ブログを書きながら、店員に質問しなかったことを後悔しているが、成田ーNZ便で一睡もできなかった状態ではそんな気力は湧かなかった。

専門職のコンサルティングなしでは販売できないOTCの棚はしっかりと施錠されており、ボルタレンやオメプラゾールが陳列されていた。

過去にGDP世界2位を誇っていた日本で、人々はあらゆる面で時刻が世界をリードしていると考えているが、実はそうではないことが多々ある。法令等による規制のみならず、技術的側面においても、うまく実社会に適用できていないがために、海外諸国に遅れをとっている場面がある。OTCによるセルフメディケーションもその一例だ。


人気の投稿