学生を動かしたもの その2

2018/11/19

先日、「学生を動かしたもの」というタイトルのブログを書いた。

じほう社アンケートで明らかになった2019年新卒内定者数について言及した。
ドラッグストアでは、企業によってだが内定者数が昨年から倍増している。
いったいな何が「学生を動かした」のだろう。
こんな疑問が徐々に記憶から薄れかけていたところ、11/19付PNB(じほう社)に、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の今西事務総長の定例会見(11/16)でのコメントが掲載された。

ドラッグ内定者増はメーカー採用絞り込みの影響  JACDS・今西事務総長「成績上位者の動きが大きい」
出所:11/19PNB(じほう社)より

このタイトルから察することができるのは、JACDSでは、ドラッグ内定者増は製薬企業の採用絞込みが影響したと分析しているということ。更には、内定先を切替えた学生の大部分は成績上位者であったとのこと。

最近の就職活動は、成績を公表して行われるのだろうか。約20年程前の自分自身の就職活動を振返ってみても、内定時には卒業見込み証明のようなものを提出したのみだったが、その書類に成績の評定も載っていたのだろうか。よく分からないが、この分析には方々から反響があるだろう。

学生を動かすものは何か。

今では初々しさのカケラもないが、自分自身が就職活動真っ只中の学生の気持ちになってみたら少しは見えてきそうな気がする。

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