見逃せない12月の審議会等2つ

2018/11/28

厚生科学審議会の第9回医薬品医療機器制度部会が当初のスケジュール通り11月中に終了した。あとは12月のとりまとめを残すのみ。

次の調剤報酬改定へ少なからず影響が出ることを考えると、次回改定に向けた現状と課題がどのようにまとめられるかが気になるところだ。

2018年度改定では、2016年12月に「平成30年度診療報酬改定に向けた現状と課題について」が中医協総会へ提出された。

前回スケジュールと同様に進むようであれば、来月には「2020年度診療報酬改定に向けた現状と課題について」が示されることになる。

この12月は医薬品医療機器制度部会のとりまとめとともに、中医協総会に注目だ。

再掲(2018年9月25日ブログより)
<2018年診療報酬改定までの流れ(序盤)>
⇓2016年12月
⇓■中央社会保険医療協議会
⇓・平成30年度診療報酬改定に向けた現状と課題について
⇓・平成30年度診療報酬改定に向けた検討項目と進め方について

⇓2017年年明け
⇓■中央社会保険医療協議会
⇓・個別テーマについて

⇓2017年10月〜11月
⇓■社会保障審議会医療保険部会
⇓・次回の診療報酬改定に向けた検討
⇓・骨太2017、経済・財政再生計画改革工程表の指摘事項

⇓2017年11月
⇓■中央社会保険医療協議会
⇓・診療報酬改定結果検証部会の報告

⇓2017年12月
⇓■社会保障審議会医療保険部会
⇓・平成30年度診療報酬改定の基本方針


人気の投稿