10連休法案閣議決定!
2018/11/13
10連休法案が本日閣議決定された。
これで来年4〜5月の通称GWが10連休となる。
これまでも企業や個人によっては、有給休暇をうまく利用することで10連休を実現していた。しかし、今回のGWはそうではない。土日に勤務がある職種以外は、ほとんどの場合で10連休となる。
休みが増えると売上が伸びる業種がある一方、連休が即売上減につながる業種もある。
医療業界は後者の代表例と言っていい。
2018年5月は平日だけでも21日あった。しかし、2019年はこれが18日になる。
製薬企業、医薬品卸では、それでも前年同月比100%以上の計画を設定する。4月に薬価改定がないとなれば問答無用だ。
もちろん、医療機関への影響も大きい。むしろ、医療機関の売上減が業者のそれに直結すると言ったほうがいいだろう。
この難局への対処は医療機関によって様々だろう。中には本来平日であるはずだった4月30日と5月2日に診療するところも出て来る可能性がある。外来診療するとなれば、周辺の薬局も営業せざるをえない。2日も営業するとなれば、医薬品卸も配送体制をとらなければならない。製薬企業は・・・外資を中心にしっかりと休むのだろうか。と言っても、携帯電は休みを知らず、営業人員は完全に気が抜けるわけではない。
首相が期待するような「ゆとりのある国民生活の実現」はなかなか難しそうだ。
10連休法案が本日閣議決定された。
これで来年4〜5月の通称GWが10連休となる。
これまでも企業や個人によっては、有給休暇をうまく利用することで10連休を実現していた。しかし、今回のGWはそうではない。土日に勤務がある職種以外は、ほとんどの場合で10連休となる。
休みが増えると売上が伸びる業種がある一方、連休が即売上減につながる業種もある。
医療業界は後者の代表例と言っていい。
2018年5月は平日だけでも21日あった。しかし、2019年はこれが18日になる。
製薬企業、医薬品卸では、それでも前年同月比100%以上の計画を設定する。4月に薬価改定がないとなれば問答無用だ。
もちろん、医療機関への影響も大きい。むしろ、医療機関の売上減が業者のそれに直結すると言ったほうがいいだろう。
この難局への対処は医療機関によって様々だろう。中には本来平日であるはずだった4月30日と5月2日に診療するところも出て来る可能性がある。外来診療するとなれば、周辺の薬局も営業せざるをえない。2日も営業するとなれば、医薬品卸も配送体制をとらなければならない。製薬企業は・・・外資を中心にしっかりと休むのだろうか。と言っても、携帯電は休みを知らず、営業人員は完全に気が抜けるわけではない。
首相が期待するような「ゆとりのある国民生活の実現」はなかなか難しそうだ。