ベーコンは油

2018/10/08

昨日から今日にかけて、東京糖尿病療養支援士(東京CDS)の受験資格取得のための講習を受けてきた。

MR資格は保有しているも、ここ最近医薬情報担当者としての仕事から離れていた。そのため、糖尿病関連の最近の話題に触れる機会が少なく、頭が熟れるのにしばらく時間を要した。おかげで、ほぼ1日半の講習で色々と学ぶことができた。

糖尿病の療養は、食事療法と運動療法が基本だ。
あまりにも無知の状態で講義を受けたため、新しい発見が多かった。

まずは、有酸素運動と無酸素運動(レジスタンス運動)の効果には大きな違いがないといういこと。長年、有酸素運動が推奨されていたような気がするが、効果の面では今現在は両者に大きな有意差はないとのこと。ただし、レジスタンス運動は長時間、ゆっくりと継続することが難しい上、体への負荷が大きいということで、高齢者、合併症ありでは有酸素運動が推奨される。

もう一つは、ベーコンが油ということ。食品交換表ではベーコンはタンパク質を多く含む食材ではなく、油に分類されている。確かに、ベーコンをフライパンで炒めるととんでもない量の油が染み出てくる。肉ではなく油と言われても納得だ。

こんな現状で合格できるかわからないが、試験日まで猛勉強だ!!!






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