ポイント還元の影響(改題)
2018/10/25
昨日の日経電子版にて、デジタルマネーによる給与支払を来年から解禁するというスクープが報じられた。
具体的なイメージがいまいち持てない。
スマホの資金決済に送金できるシステムを整えるとのことだが、例えば楽天Edyに毎月給与を振込むということなのだろうか。楽天Edy、suica、nanacoなど振り分けることは可能なんだろうか。いずれにしても困る。
また、デジタルマネーから現金への換金を可能にするとも報じられているが、どういった仕組みが取られるのだろう。楽天Edyは楽天銀行、nanacoはセブン銀行への換金しか対応できません、みたいなことが起きるのではないか。
この動きは、来年10月の消費増税後に設けられるポイント還元のインフラを整備する目的も含まれていると考える。
ポイントといえば、保険診療、保険調剤をクレジットカード、電子マネーで支払った場合の還元はどうなるのか気になる。
医療業界は多くが中小企業だ。この基準はクリアしている。
ポイント還元ブームに乗り、患者はお得な方になびいていく。
調剤ポイント反対派も悠長なことを言っていられなくなる。
来年は色々なことが起きそうだ。