早朝のコンビニ
2018/09/17
昨日、体力作りの一案として里山登山を提案した。
しかし、体力維持、健康維持のためには、運動と並行した正しい栄養摂取が欠かせない。特に、高齢者の場合は、意識的に筋肉の源となるたんぱく質の補給が必要だ。
私は日課である早朝ランの途中、給水のためにコンビニに立ち寄っている。ほぼ毎回5時半ぐらいに同じコンビニを利用している。
最初は何も考えずに自分の目当てとする商品を買って店を出ていたが、毎朝利用するうちに、毎日同じ顔ぶれの高齢者が店内にいることに気づいた。
その方達は、菓子パンやおにぎりをイートインコーナーで食べている。
毎日その光景を目にするたび、昼と夜は栄養のバランスが取れた食事ができているのか心配になってくる。
仮に独居で自炊が面倒という理由で朝食からコンビニを利用しているとしたら、昼食も夕食も状況は大きく変わらないはずだ。良くても、コンビニの幕の内弁当だろう。このままでは、フレイルまっしぐらである。
スーパーはこういった地域の実状にもっと目を剝けたほうが良い。
その際、ただ単純に惣菜を提供して、イートインコーナーを設置するだけでは駄目だ。どうやって提供するかを考えなければならない。