セカンドインパクト

2018/08/07

8月4日、東京大学にて、「地域フォーミュラリー実施に向けた現状と課題〜医師、薬剤師、製薬企業、医薬品卸企業への影響〜」と題されたシンポジウムが開催された。

残念ながら週明けに業界紙を見るまで開催されることすら知らなかった。完全に見逃してしまった。猛省だ。

フォーミュラリーは、製薬企業、医薬品卸にとって、大きな経営的インパクトをもたらす事象になると考えている。

某大手のジェネリックメーカーは、自社製品を用いたフォーミュラリーの作成に取り組んでいるらしい。ここの会社は流通経路の特殊性から薬価が高止まりしている。経済性を追求されたら、成分の優先順位のみが参考にされ、実際の採用は他社に流れてしまうリスクがある。活動の対価が難しい。

いっそのこと、コンサルティング契約して直接的にフォーミュラリー作成に携わるしかない。

では、MRは何をするのだろうか?

これはメーカーの性質によって異な。

長期収載品、ジェネリックをメインにする企業では、MRはもうすぐ不要になる。

自社でフォーミュラリーの雛形を作るなら、それを対外的に評価してもらうため、メディカルリエゾン的な人員は必要になる。

コンサルティングするのであれば、エビデンスに基づいた製品リスト作成、費用削減効果をシミュレーションするデータ分析に携わる人員が必須だ。

残念ながら、既存のMR像にはフィットしない。

それこそ、AIで簡単解決ではなかろうか?AIが出るまでもないかもしれない。しかし、各種論文のディープラーニングが必要だから、やはりAIか。

ふぅ、どうなることやら。

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