非調剤ビジネス
2018/08/06
定期的にやってくる調剤報酬改定、薬価改定による経営への影響を緩和するため、各企業が非調剤事業の確立を急いでいる。
某企業は売上高一兆円到達時の調剤:非調剤を半々にするという中期ビジョンを掲げている。
今回は個人的備忘録として、わかる範囲でその事業体についてまとめてみた。まだまだ不十分であるため、今後も引続き更新していく。
★既存モデル+既存モデル
・ドラッグストア+調剤
・スーパー+調剤
・コンビニ+調剤
ローソン・クオール(一部、介護相談窓口あり)
ファミリーマート・コクミン
・コンビニ+ドラッグ
ローソン・ツルハ
・ホームセンター+調剤
LIXILビバホーム+ウェルパーク調剤薬局田無芝久保店
・駅+調剤
JR大阪駅+クオール
・家電量販店+調剤
ビッグカメラ+クオール
・調剤+保険の窓口
日本調剤・第一生命
・調剤専業によるドラッグストア展開
アインズトルペ
nicho+
★調剤専業の非調剤事業まとめ
アイン
・医薬品卸売業(ホールセールスターズ)
・OTC等専門店(アインズ&トルペ)
日本調剤
・医薬品製造販売事業(内販、受託製造、製品導出)
・医療従事者派遣・紹介事業
・コンサルティング
・OTC等専門店(NICHO+)
・ICT投資、Big Data、AI
・健康保険組合への支援
クオール
・CSO事業
・CRO事業
・医療従事者派遣・紹介事業
・異業種連携事業(LAWSON、JR、ビックカメラ、ライフ、小田急)
メディカルシステムネットワーク
・医薬品ネットワーク事業
・医薬品製造販売事業
・訪問介護事業
・賃貸・設備・サ高住事業
総合メディカル
・医薬品卸売業(エスエムイー)
・医業コンサルティング
・開業、継承、連携のトータルサポート
・医療モール開発事業
・リース事業
・院内サービス事業(売店、レストラン、社員食堂、テレビシステム)