ゴングは鳴った

2018/08/17

国家戦略特区における遠隔服薬指導への参加事業者が増えてきた。

私が確認できている限りでは、4事業者、11薬局。

調剤専業の3社が名乗り出ている。クオールはまだだろうか。

下記には、認可された事業者名とその店舗名、使用するシステム名、連携する医療機関をまとめてみた。個人的にまとめたものであり簡易的な内容となっているがご容赦いただきたい。

総合メディカル、日本調剤の連携医療機関は不明。

そもそも、連携しないと認可が下りないわけではないだろうから、特定の医療機関を連携先として指定するのもおかしな話だ。


福岡では、唯一大手ではないHyuga Pharmacyという企業が参入している。

大手ではないからと言って、侮ってはならない存在だと感じている。

Hyuga Pharmcyが連携している医療機関は、インテグリティヘルスケアのオンライン診療システムであるYaDocを使用している。一般公開される以前から既に使用実績があり、オンラインでの診療実績がありそうだ。

インテグリティヘルスケアの代表取締役会長である武藤真祐氏は、医療法人社団鉄祐会の理事長である。訪問診療以外にも、様々な事業に取組まれており、非常に気になる存在だ。


図:各種報道を参考に作成(2018年8月16日現在)

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