一向に進歩しない

2018/07/01

本日は医療業界ではなく、英語教育について一考。

私が学生の頃は、英語教育は中学校からだった。

そして、この4月からは小学校での英語教育がスタートした。

日本の英語教育の是非は数十年間議論されてきたが、全く進歩していないような気がする。

そうこうしている間に、AIによる同時翻訳があと一歩のところまできている。
英語学習の必要がなくなってしまうのではないか。必要性が無いのに勉強する学生がいるわけがない。

英語学習の最も重要なキーワードはこの必要性だと思う。

国語、数学、理科、社会、いずれの教科も必要性を見出さなければ勉強する意欲がわかない。私は社会(世界史、地理)の学習に一切必要性を見いだせなかった。
そのせいで、未だに47都道府県とその位置が怪しい。恥ずかしい思いをすることもあるが、それでも必要性を感じない。

英語も必要性を見出すのが難しい教科だ。日本語しか話さない人間に囲まれて、英語が必要な生活を想像するのは不可能だ。

日本も英語が必要な社会になれば、それなりに勉強するのではなかろうか。

人気の投稿