5月ぶりの長期連休

2018/07/16

久々の3連休が今日で終わる。

1年12ヶ月あるが、どういうわけか6月だけ3連休以上の長期連休がなく、GW終了から7月の連休までは長い試練の期間となる。

6月は長期連休がない上、気候的にも落ち着いているため、消費行動へ影響を及ぼす特異的な要因が少ない月とされる。したがって、売上等の指標を見るに当たっての最も標準的な月である。

医療業界においても、気象状況や連休は患者の受療行動に大きく影響を及ぼす。

6月に前年同月比をクリアできないということは、明らかに基礎体力が落ちているということになる。何らかの問題が生じていると考えなければならない。

製薬企業であれば、自社製品が他社の競合品に切り替わっているかもしれない。

医療機関であれば、自院に定期通院している患者が新規開業した医療機関へと心移りしているかもしれない。

薬局であれば、近隣に新規オープンしたドラッグストアへ患者が移動しているかもしれない。定期処方を受けていた老健の処方箋が他の薬局へ流れてしまったかも知れない。

最近は時計が進むのは平日とは限らない。

連休で何か事件が起きているかもしれない。

気を引き締めて、明日からの業務に取り掛かる。







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