20%はすごい
2018/07/02
自宅ポストに某DgSのクーポン付チラシが投函されていた。
なんと、「お好きな1品がレジにてさらに20%OFF」というクーポンが4枚も付いているではないか。
総合スーパーの特典で5〜10%のクーポンはよく目にするが、20%はすごい。日ごろ行かないチェーンだが、行ってみようかなという気持ちになる。
そして裏面には、「全ての病院・医院の処方せんお受けします。」の宣伝がバッチリと載っている。
もしもいま手元に処方せんがあったら、クーポン利用ついでに処方せんも持参しようかなという気持ちになる。
このチラシをみてふと疑問に思ったことがある。
「なぜ、調剤薬局はチラシを打たないんだろう?」
立地が重視される業態だから効果がないのだろうか。大手であれば、広告を打つだけの資金力は十分にあるはずだ。
中小であっても、A4サイズモノクロのチラシをポスティングくらいできるはずだ。
なぜだろうか?
調剤以外に売りモノがない、つまりDgSのように客寄せパンダ的な商品が乏しいという理由もありそうだ。
はたまた、広告を打って一度に患者に押し寄せられても困るという理由もあるかもしれない。
薬局は店舗の面積的にどうしても限界がある。処方せん調剤を待っている間に店内をブラブラなんてことはできない。
ウリがないなら作らないといけない。
店が狭いなら、近隣の店舗を統廃合して売場面積を広くするなどの対応が必要かもしれない。
部外者だからこそ好きき勝手にこんなことが言えるが、当事者はなかなか大変だと思う。