現地調査 グレーゾーン解消制度のその後
2018/06/26
グレーゾーン解消制度を活用して話題になった「おくすりカウンター」のその後が気になり、
仕事で神田駅付近に立ち寄ったついでに覗いてみることにした。
6月中旬のことである。
信号待ちで遠目からみる限りではあるが、明らかにシャッターが閉まっている。
朝10:00前であったためまだ開店前かと思いながらも、シャッターに張られたA4用紙が気になったため近づいて見ることにした。
なんと2月15日をもって“閉店”しているではないか。
ただし、移転のための閉店であった。移転先は武蔵境駅。
おくすりカウンターを見ると、武蔵境店はしっかり開局しており、現在では蒲田店との2拠点体制となっている。
神田店は2017年9月のオープンであったため、半年ほどでの店じまいということになる。
想定よりも客足が伸びなかったのだろうか。
それとも、スタッフのやりくりだろうか。
現在開局している2店はいずれも駅ナカにあり、神田店のように駅ソトよりは集客力が高いのかもしれない。
どれぐらいの方が、郵送もしくは後から受け取りのサービスを利用しているのだろう。