やっぱり 医師がメイン
2018/06/25
やぱり○○と言えば、私の場合すぐに思いつくのは「やっぱり猫が好き」だ。
あの三姉妹と猫との微妙な間が大好きだった。
前置きはこれぐらいにして、どうやら副作用の“自発”報告の解釈を誤っていたようだ。医師による判断、医師との連携が全面に出ている。
ガイダンスを読んでいなかった自分が悪いのだが、ここまで医師メインで良いのだろうか。
といっても因果関係が全くなさそうな副作用報告を挙げられても、厚生労働省も製薬企業も困ってしまう。
副作用報告の手順書作成の手引きを読んでみたが、随所に“医師と連携して”という表現が散りばめられている。
薬剤によるイベントが副作用か否かの判断は医師しかできないということらしい。
いささか疑問を感じるが、日薬がこれでいいのだから仕方ない。素人の出る幕はない。
それはさておき、“医師と連携して”は非常に重要なキーワードだ。
とある患者に新規の処方が出た場合、その患者には何らかの副作用が発生する可能性がある。
同じ薬を長く飲み続けている患者よりも、その可能性は高い。
新規処方が出た場合、医師に対して服薬に関する情報を提供する必要性が生じる可能性が高くなる。
例えば、次回受診までの間に、投薬後の薬剤師によるフォローで何らかのイベントを知り得た場合は、受診までに医師へ報告するべきである。
すごく回りくどい表現になってしまったが、服薬情報等の提供とはそういうケースも該当するのではなかろうか。
やっぱり、医師との日ごろからの関係性作りは、大事なんだなと感じる今日この頃である。