日調+x=y
2018/06/13
倉敷中央病院の院内にて日本調剤が薬店をオープンした件が話題になっている。
話題の焦点は「本当の目的は何だ!?」だ。
本当の目的は分からないが、どうやら倉敷中央病院によるプロポーザル方式の入札が行われたらしい。
院内への薬店設置は病院側からスタートしたアイデアなのか、もしくは黒幕がいるのか。考えば考えるほどいろいろな可能性が見えてくる。
それはさておき、倉敷中央病院のような地域医療支援病院の中に店舗を構えられるのは、調剤薬局を展開する企業としては大きなメリットがあると考える。
この倉敷中央病院は地域医療連携推進法人の1法人になる可能性もあり、そうなるとその効果は殊更だ。一旦は設立が見送られているが、再燃する可能性は十分にある。
今後の展開が気になる。
さらに、倉敷中央病院はドコモの「おくすり手帳Link」とシステム連携を行っている。
日本調剤はドコモが提供する「ドコモ5Gパートナープログラム」に参加している。
しかし、日本調剤のお薬手帳アプリ「お薬手帳プラス」は、ドコモベースではない(はず)。
この絶妙な大人の関係がすごく気になっている。気にしすぎかもしれないが・・・