やはり変更予定、GE使用割合の定義

20180508

2017年12月22日に厚労省が公表した「医薬品産業強化総合戦略」に、GE使用割合の定義変更に関する記述があった。


薬価制度の抜本改革により、新薬創出・適応外薬解消等促進加算制度や長期収載品の薬価等の見直しが行われた。このため、新しい薬価制度が医薬品産業に与える影響について検証・分析する。また、新しい薬価制度を踏まえ、後発医薬品の使用割合の定義についても
検討する。出典:厚生労働省 医薬品産業強化総合戦略(2017年12月22日)


やはり、GE使用割合の定義は変わるではないか!!!

う、うまくできている・・・

医薬品産業強化総合戦略と薬価制度の抜本改革をわざわざ照らし合わせて見ている人は少ないだろう。そして、いずれG1品目とそのGEが分母・分子より除外され使用割合が低下してきたとき、「従来の定義では現状とそぐわないため」みたいな理由で算出ルールを変える。本当に官僚は頭がいい。

参考:5月 3日 6年後、GE数量シェアの計算式が変わる


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