剰余と余剰
2018年5月10日
本日のミクスonlineにこんなタイトルの記事があった。
塩野義・17年度決算 クレストール特許切れで国内医療用薬は11.9%減収 18年度も二桁減収に 現行MR体制に「余剰感」
余剰と剰余、字が逆なだけで印象が全く異なる。
MRの給与は高止まりしているため、製薬企業にとっては悩みの種だ。絶好調の時は売れば売るだけ利益が出るため人員は必要だ。売るものがない時は重荷でしかない。
同じようなことが医療職にも当てはまる。
しかし、大きく異なるのは、医療職は慢性的な人手不足にあるということ。細君を見ていると、国家資格は強いとつくづく思い知らされる。
今後更に製薬企業は集約化が進む。
この流れは病院、薬局、介護提供施設にも当てはまると考えている。