健康作りは安くない

2018年5月25日

健康経営アドバイザー初級の資格を取得した。
これからの世の中、会社も健康でなければダメなのだ。
といっても財務状況が健全だとかそういうことではない。
従業員が健康で働き甲斐を感じることで生産性が高まる。
その結果、会社の経営が良くなるというのが健康経営の理屈だ。

そんな企業の健康経営を支援するサービスを事業化する
企業が出てきている。薬局もそのひとつだ。

ある業界紙によると、企業に対してその従業員への健康指導を
薬局薬剤師が行っているところがあるようだ。

費用は、1分200円。

サービスは始まったばかりなのでアウトカムは出ていないだろうが
評判は上々とのこと。いったい何で評価しているのかは不明。

サービスの内容を何も知らずに批評するのははばかれるが
それにしても1分200円は高い。15分なら3000円。

いろいろデータを示して説明してくれるんだろうがやはり高い。

もちろん、全従業員がサービス対象者とは考えていないだろうが
長続きするんだろうか。

しかし、非調剤事業を開始するにあたり最も重要なのは
”有料”にすることだと考えている。
有料にしないとサービスを提供する側も受ける側も真剣にならない。
マンパワーとして薬剤師を活用するのであれば
収益が上がらないことには事業として長続きしない。

ただの客寄せパンダとして始めたサービスは中核事業にはなりえない。
非収益事業に対する社内の風当たりは強い。
携わっている従業員の士気が下がるリスクが高い。


これからは非調剤事業に注目だ。

医薬分業の流れに乗って異業種がこぞって調剤事業に参入したように
今度は調剤薬局が異業種へ攻勢をかける番だ。

人気の投稿