分割処方箋 応需枚数ナンバーワン

2018年5月21日

少し前だが、薬事日報社による中山薬剤管理官のインタビュー記事を読んだ。
表題は「分割調剤、趣旨に沿った対応を「地域の薬局に促す」が原則」とある。
リンク:https://www.yakuji.co.jp/entry64319.html

なるほど処方箋が分割されることで、患者は自宅から離れた医療機関の処方箋を
2回目、3回目も行きやすい自宅近くの薬局へ持参するに違いないということか。
医療機関から近い門前薬局へ集中する処方箋を、自宅近くの薬局へ分散させる。
そしてその薬局はいわゆる”かかりつけ薬局”となるだろうとの読みか。

仮にかかりつけの医療機関が自宅からバスで30分のところにあり
90日分、3分割の処方箋が発行されてたら、どこにそれを持参するだろう。

私なら、現状のライフスタイルであればという前置きをさせていただくと
きっと毎回違う薬局に行くと思う。仕事の合間に立ち寄れる薬局だ。

退職後の方はどうだろう。やはり、自宅近くの薬局が便利と感じるだろう。
もしくは、たまには遠出したいという心理もあるかもしれない。

「地域の薬局に促す」という視点が意味するところは
中~大規模病院の処方箋を自宅近くへ、であると勝手に解釈している。

そうすると黙っていないのは、
かかりつけ薬剤師指導料算定件数が突出している某企業である。
地域へ分散するなんてとんでもないことだろう。
既に何らかの対策を打っているのではなかろうか。
「○○調剤 分割処方箋応需トップ獲得!」
こんな見出しを目にする可能性も十分にある。

そもそも、分割処方箋はどれほど発行されているのだろうか。
やはり、次回改定で何らかの加算がつくまでは無風といったところかな。

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