社会保障費抑制、数値目標明記せずには、いくらでも減らしていいという意味もある

2018年5月17日

本日の日経新聞朝刊に財政健全化計画に関する記事があった。

「社会保障抑制、数値明記せず新健全化計画 財務・厚労省調整 財政規律緩む懸念」

骨太の方針にも影響を与えるものだけに、財務省の真意が気になる。
2025年度のプライマーバランス黒字化に向けて、これからの7年は失策が許されない。

年齢別人口に受療率を掛け合せることで大方の医療費・介護費予測は可能であるにしろ
今後発売見込みの画期的新薬による薬剤費アップは不確定要素が大きいと思う。

7年もあると、ハーボニー、ソバルディやオブジーボのような複数の薬剤の登場によって
薬剤費が爆発的に膨れ上がると考えている。

また、来年の消費税アップにより、本当に税収は増えるのかも気になる。
税収減少の穴埋めはできるだろうが、増えることはないと考えている。

数値目標明記せず。気になる。







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